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2007/12/20 (Thu) 22:21
美術手帖2008年1月号は松井冬子特集。

欲しいけど、高い雑誌だから図書館で借りて我慢しようと思ってたら、雑誌って、最新号は借りられないんですよね。というわけで、予約です。
ところが、予約できる本の数には制限があって、私はその制限まですでに予約していて、どれかを取り消さないと新しく予約することができません。その中には、予約順位が1になっている、つまり、今借りている人が返してくれさえすれば、すぐに借りられる状態になってる本も2冊あるし、それも含めて、すでに予約がたくさん入ってて、もう一度並び直したらいつまでたっても借りられそうもない本ばかりだったから、どうしても取り消すのは嫌だったので、(長い言い訳だっ。)買っちゃいました。

好きです。美人が描くグロい日本画。
意味ありげな作品名も、インタビュー記事の何言ってるんだかわからなさ加減も素敵。←私が白痴なだけです

個展も行きましたとも。はい。
およそ「画廊」とかっていうところに入るのは初めてだったので緊張したけど、知らないお兄さんの後ろに続いて、どきどきしながら入りました。なんにも知らないもんだから、名前とか書かされるのかなぁとか思ってたけどそんなこともなくて、って、どう見ても貧乏そうだから相手にされなかっただけなんだろうけど、なんてことなかったです。ぽけぇ~っと観てたら、絵葉書くれましたし。

触ろうと思えば(しないけど)できてしまうくらい近くで日本画を見たのも初めてでした。
黒い髪の不気味な感じが心地よい「府分図 第七頚椎」と、今回の個展のテーマにもなっている「Narcissus」がよかったです。・・・よくわからないけど。
絹本っていうんですか? 触ったら気持ちいいだろうなぁ。見てるだけでも気持ちいい。無地でいいから欲しい。床の間があったら飾りたい。日本画万歳。

美人だし、作為的だし、批判もされるでしょうけど、私は応援します。
いいじゃないですかルックスで売ったって。
どんなものだって愛好者が増えるほうがいいに決まってます。底辺が広がれば頂点は高くなるのが道理です。そのためには、いろんな手段があっていいと私は思う。
とかなんとかいう話も、私が美術を理解できないからしているのであって、本当はそんなものとは無縁なのかもしれません。というより、そうなのでしょう。

天は二物を与えるのです。
そうでなければ何も与えません。

ちなみに、雑誌を買った次の日に、予約順位が1位になってた本の順番が私に回ってきました。そういうものです。神の意志には従うまでです。
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