最後にするつもりが・・・どうなることやら

いろんな感情が短い時間に一斉に押し寄せてきた感じだった。
そのほとんどが、記憶の中にあるものと同じだったのは偶然ではない。
走馬灯のように、とか喩えるとまた叱られるのだろうか。

一昨日から、とても気持ちが沈んでいた。
今日は本気でドタキャンしようかと思って過ごしていた。
人身事故で京○電鉄のダイヤが滅茶苦茶だったこともその気持ちを強くした。

それでも、今までとは違った何かがそこにはあるかもしれない
という、何の根拠もない期待というか、無理やり思い込むことで、
なんとか約束を守ることができた。

自分が、どちらのグループに属するかという、
ずいぶん前から実は知っていたことを再確認させられた。
あっちに属している人には絶対に理解できないから、
分かってもらおうとは思っていない。ほんとに辛いんだよ。
羨ましいよほんとに。殺してやりたいくらいさ。

お借りした洋服の汗臭さには参った。
腋臭の人だったんだろう。それ自体は仕方のないこと。
自分も汗っかきだし、腋臭体質だから人のことは言えないし、
ここのところのホルモンバランスの変化（男ホルが増えた）で
自分の体臭が気になってきていたところだったけど、
そんなの比べ物にならないくらいだったのには驚いた。
「クリーニング出してよね」とかっていうことよりも
自分の自分に対する感覚が少々過敏だったかもしれない
と感じられたことのほうが、この体験での印象としては強かった。

もっと驚いたのは、自分の体型の変化に気づいていなかったこと。
体の線がはっきり出るチャイナを着たとき、
ウェストからヒップにかけてのラインが
少しばかり向上したことに気づいたのと、
それを人から指摘されたことは嬉しかった。

もうひとつ、初めてパットを入れないでブラジャーをしてみて、
さすがにＢカップはぶかぶかだったけど、それなりに充実感があったのには、
思わず声を上げそうになるくらい嬉しかった。
Ａカップならフィットしそう。ただ、アンダーが大きいから、
ボリュームはＡでも、カップのラインはＣくらいなんだよね。きっと。
だから、もっともっと大きくならないとそれこそ胸を張って主張できないんだ。

ホルモンの影響もあるけど、このところ、少し皮下脂肪をつけたくて
いっぱい食べてるのが実は原因なんだ。脇から背中から集めたからさ。
ただ、それは、純女さんもやってることだからいいのさ。

憧れてたＮ○ＶＡさんにお会いしてお話しできたのも嬉しかった。
少し努力してみようかという気持ちにもなれたし。
そう。みんな努力しているんだ。
それぞれが持っている長所を伸ばして欠点を補うように。
そんな当たり前のことを改めて考えてみたのが一番の収穫だったかも。

ほんとは、こんな私をまだ元気づけようとしてくれたことが一番なんだけどね。
ありがとう。愛してるよ。