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2008/02/11 (Mon) 00:27
ウジウジしてるのも飽きてきたので、立春の日に聞いてきた検査結果を記録しておきます。「正常値」は、検索して見つかったところのをそのまま入力したので、信憑性は低いです。

  今回 半年前 1年前 正常値(卵胞期)
プロゲステロン 0.4 0.5 0.7     ~ 1.7
エストラジオール 75.0 36.6 109.1  52 ~ 230
プロラクチン 9.3 25.7 40.4 1.5 ~ 15 
テストステロン 130 36 53 10 ~ 60

男ホルが高すぎですね。これでも、男性の正常値よりは低いのですが、自分の体のことだから、はっきりわかります。予想どおりでした。

テストステロンについては、検査結果を公表してるMtFの方の数値を見ると、女性並みか、それよりさらに低い場合が多いようです。そういう人たちは、きちんと結果を出しています。

担当医の先生は、あまり男ホルを減らさないほうがいいという考えを持っておられます。今回の結果についても、私は不満だということを言ったのですが、それよりもE2が前回の倍になっていることを評価すべきだとおっしゃっていました。それを言ったら、Tは4倍近くなったじゃないですか。

もはや、女性として暮らすなんてことは考えていないので、私としては、男の形跡が少しでも減らせたらと思っているわけです。女ホルが増えるより、男ホルが減るほうが嬉しいんだけど、わかってもらえないものなのかなぁ。脱線フライング組としては、新しい先生を見つけることは不可能に近いから、なんとかお願いしたいものです。

それ以外の副作用系の結果がよかったのは救いでした。プロラクチンってのは、あんまり高いと乳汁が出るとか脅かされてるから、下がってやれやれって感じだけど、なにか勘違いしてる気もします。

要は、もうどうでもいいって感じ。ただ、やめる気は今のところありません。
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2008/02/07 (Thu) 23:37
いつも見に来てくれてありがとう。
更新してなくてごめんね。
なんだか、もう、疲れちゃったんだ。なにもかも。
2008/02/02 (Sat) 23:52
昨日、迂闊にも「もしかしたら、ここに居てもいいのかもしれない」なんて仕事中に思ったものだから、その反動もあって、自分の存在が許せなくなってしまった。

どうして私は、こういう考え方をしてしまうんだろう。

子供の頃のことを思い出してみた。
2008/01/30 (Wed) 02:47
ふと、そんなことを思った。ならば、まだ手はある。
2008/01/23 (Wed) 23:44
怠惰な日常
思想も活動もなく
過去に囚われ
ただ眠ることだけを欲し
明日を破壊する


適当に思いついた言葉を並べただけで意味はない。
ずいぶん前のこと、大切な人の掲示板に、そんなことをしたら半年くらい経って、知らない人に褒められたことがあったっけ。詩だって。そんな気ないのに。

言葉なんて、完全なオリジナルはあり得なくて、かつて誰かが書いたり言ったりしたものの組み合わせやら順番やらをほんの少し変えることしかできやしない。そうでなければ、ほかの誰にも通じないから。

音楽だって同じ。12種類の音程と、有限の時間に縛られて、その上「繰り返す」ことが求められるんだから。

それでも、なんとなくオリジナリティがあるように感じるのだから、人間の脳というのは面白い。っていうか、侮れない。ほんのわずかな違いを敏感に感じ取るってことだから。


滅多にしないコンビニチェックをしたら、見事に青ボタンでした。人間の脳は侮れません。

タイトルは、今日書こうと思ってたこと。中身は全然違っちゃった。
2008/01/21 (Mon) 23:10
カメラの話です。

カメラといえば、誰でもその名前くらいは知っているライカ。私も名前を知ってるだけだけど、この前、美術館の中で、黒塗りのライカをさげている若い女性がとっても素敵に見えてしまって、久しく抑えてた物欲がふつふつと沸き立ってきたというわけです。

ライカといえば、高級機種の代名詞です。ただ所有するだけを目的とする、コレクターと呼ばれる人も大勢いると聞きます。フィルムも現像も事実上F社だけという心許ない状況にあっては、使うことを目的として所有するには必要な初期投資が高すぎです。



バルナック型です。かっこいいです。これが黒塗りだったらもっと素敵です。
古くてまともに動く個体が少なくなってしまっていることと、シャッター速度が倍数系列でないことが問題だと思ってたんですが (倍数系列ってのは、1、2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024、・・・って、倍々に並んでるやつです。ただ、シャッターダイヤルには、1、2、4、8、16、30、6、12、25、500、1000、・・・って書いてありますね。なぜだか知らないけど)、そのほうが却って好都合なこともあるかもしれないっていう話を聞いて、俄然欲しくなってしまったわけです。

その話というのが、渡部さとるさんが提唱してる感度分の16です。感度100のフィルムを使った場合、ピーカンの空の下では、露光時間を100分の1にして、絞りを16にすれば適正露出になるっていうことだそうで、倍数系列のカメラの場合は、シャッター速度は一番近い128(125)にして、絞りは少し開いて11半にするのだそうです。なんでそうなるのかは置いといて、上等なレンズなら中間絞りにクリックがあったりするから、こういう設定でいいのでしょうけど、なんだか微妙です。国際系列のシャッターなら100が選べるので、絞りは16でいいわけです。ぶらぼー。

と、ここまで書いておいて、100っていう設定が、ほんとに露光時間を100分の1にするものなのかは知りませんとか言うと叱られそうですね。どうか御容赦を。

ちなみに、かつて一斉を風靡したオリンパス・ペンの初期型や、ライカM3の初期型もそうです。いやはや、こういう基準で対象になる選択肢のなんと魅力的なことでしょう。

余談ですが、「シャッター速度が1000分の1秒」っていうのは誤用です。速度は数値が大きいほど速いに決まってるし、単位も「秒」は分母に来ないとおかしいからです。1000分の1秒なのは「露光時間」です。と言っても、スリットが走るタイプのシャッターの場合、実際にフィルムに光が当たってる時間は1000分の1秒ではないだろうという想像ができるあたり、ややこしい話です。
2008/01/20 (Sun) 21:35
現実逃避です。ほんとはもっといろいろ考えなきゃいけないんだけど。

先週行った東急Bunkamuraのアンカー展の最終日と、諏訪敦さんの「複眼リアリスト」アーティストトークにあわせて出かけてきました。ミーハーです。なにか買うとサインしてもらえたみたいだけど、お財布に相談したら「だめ」って言われたから戦利品はありません。

ああいう雰囲気に浸りたいだけなので、作品の感想とかは書かないけど、面白いのは、2つの美術展の客層が全然違ったことですね。ガキどもが群れる町のはずの渋谷のほうが年齢層は上で、というか幅が広くて、千駄ヶ谷のほうは若い人がほとんど。年配の方はそういう仕事をされているっぽい人ばかりでした。ちなみに子供は見た限りゼロ。まぁ、作品の大半が裸体画だから、子供連れでは行きにくいでしょう。

美術館って、おしゃれな人が多くて雰囲気だけで楽しくて好きです。みんな、すげぇ綺麗。って、キョロキョロしてるわけじゃないから気配だけでの話です。
渋谷では立ち姿の美しい人が目にとまりました。余計な力が入ってなくてバランスよく立っていて、ああいうのは見習いたいですね。ちょうど見て回るペースが同じだったみたいで、いつも視界に入ってたのがなんだか嬉しかった。って、これじゃヲヤジです(笑)
千駄ヶ谷には黒塗りのバルナック・ライカをさげた女性が来てました。ライカ持ってる人を見て格好いいと思ったのは初めて。私なんかが持っても格好よくないんだよね。でも欲しい。

ライカといえば、・・・って話はまた今度。
にしても、私は美術館になにしに行ってんだか。ちょっと勉強しよっと。
2008/01/19 (Sat) 23:04
今まで聴こうと思ったこともない、いわゆるJ-POPの女性ヴォーカルものをいろいろ聴いてみたら、そこで歌われている内容が、なんだかとても自分に近いもののような気がして、とても切ない気持になった。

こんなのいやだ。

でも、
自分のことを思い返してみると、歌の中の彼女たちとは違って、いや、まさに彼女たちのように、自分の気持ちにちっとも正直になってなくて、「切ない」とかなんとか言う資格なんてないんだ
ってことに気がついて、もう、なんだか、どうでもいいように思えてきた。

自分の気持ちに正直に生きる・・・少なくとも、女装スナックに行って時間を潰す・・・言葉が悪いですね・・・でも適当な言葉が見つかりません・・・ということではない。

負け惜しみ? そうかもしれない。っていうか、まさにそのとおり。

生まれつきの才能と、行動力と、資金力と・・・そういう総合点がある程度の高さにある人たちだけに許された空間・・・もっと高い人たちはそんなところには行かない・・・私はそこに行くこともできない・・・いまは行きたいとか行かなくちゃとか全然思わない・・・あっ資格ないんだっけ。

現状に満足して、幸せを感じて、感謝して生きていくしかない。
ほかの人が見たら笑っちゃうくらいであっても。

ぶっちゃけ、それでいいかなって思ってる。この週末。

ホルモンやってるおっさんの人生の「落としどころ」をそろそろ真剣に考えなきゃいけない。後戻りはできないけど、無闇に前進することもできないらしいことがわかったから。

落としどころ・・・結構難しい。
2008/01/17 (Thu) 22:23
阪神淡路大震災があった日です。
ご遺族にとっては、過去形で語れない日なのでしょう。


私は、また無駄に年齢を重ねてしまいました。
2008/01/14 (Mon) 21:48
成人の日の前の日、お師匠さんが教えているグループの発表会に出かけてきました。技術的には惨憺たるものでしたし、ステージマナーや心構えといったものも問題だらけでしたが、それでも、それを辞めてしまって十数年も経つ私には真似のできないことをしている人たちに対して、できる限り温かい気持ちで拍手を送るようにしました。

そして、家に帰り着いてから読んだ、プログラムとは別に会場で配られた先生が書かれた文章に、頭をぶん殴られたような衝撃を受けることになります。

初心者は、能力の低いことを恥じる必要はない。だが、甘えてはいけない。今できないことは、人の力を借りてでもできるようになりなさい。
経験者は、その経験が無駄なものであったか自問しなさい。そうであれば、それを削ぎ落とさなければならない。そうすることで、はじめて、初心者に並ぶことができるのであって、そうでなければ初心者より後ろに立っていることになると自覚しなさい。
常に、自分にできることの限界を超えたところに目標を持ち、努力を続けなさい。さもなくば、加齢とともに堕していくだけなのだから。
殻を破るためには、破壊しなければいけない。その先にこそ変化が訪れるのだ。

私に対しての言葉としか思えませんでした。これを読ませるために呼び出し、理解させるために粗末な演奏を聴かせたのではないかと・・・。
音楽活動をやめた理由のひとつには、それまでに身につけてしまったクセや、本当は大したことのない経験からの尊大な意識を、捨てることがありました。そういったものが消えたと思えたとき、それまでの経歴とは無関係なところで、完全な初心者として活動を再開することができるのではないかという思いがあったのです。先生が書かれたのは、まさにそのことでした。


会場で何年か振りに会ったソプラノのパートリーダーと帰り道、乗り換え駅まで音楽のことを中心に長い話が続きました。

「歌いなよ。せっかくうまいのにもったいないよ。○○君よりいい声なんだし。」

思いもよらない言葉でした。引き合いにされたのはテナーのパートリーダー氏で、音楽の才能としては「10年に1人の逸材」と言われた男です。声を誉められたのは生涯で2度目。これが最後でしょう。
それより何より、それが本当だとしたら、私は自分を過小評価していたことになります。音楽に関しては、それはないだろうと思っていたのにです。


それもこれもひっくるめて、今までのことを見つめなおして、自分より少しだけ高い目標とやらに向けて努力を再開するときなのかもしれません。全てを破壊し、脱ぎ捨て、真の初心者として。
これは、私が本当に実現したいあのことについても同じです。
このところ、そう思わせることが続けて起こります。偶然だと思うにはあまりにできすぎています。


ところで、何年か振りに会った人は、私のことを認識してくれません。
名前を言うと、「ウソでしょ? やめてよね!」と言うなり、引っ叩かれました(笑)
帰り道、音楽と昔話のほかは、髪を伸ばしている理由、どうしてそんなに色が白いのか、肌が綺麗だけど何してるの、化粧してないよねと、質問攻めでした。
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