2008/03/08 (Sat) 20:39
毎年、この時期は花粉症の症状と風邪の症状の区別がつかなくて、どうしていいのやら悩む。花粉症歴20年にもなるというのに。
今回のは寒気がするから、きっと風邪だ。そう思って、昨日家に帰ってすぐ布団に入って、さっきまで寝てた。寒気は少し治まった。
目が覚めて、PCの電源を入れてMySoundを聴いた。このところ、テレビを見る気もしなくて、本なんかもってのほか、持ってるCDは重い曲ばかりだし、楽しみはMySoundくらい。ユーザ登録はしてないから、もっぱら聴くだけ。人と交流するなんて面倒くさいし、そもそも、私にはそんなことする権利はない。人の才能にちょっと嫉妬してみたりして過ごした。
音楽はいい。家で聴くももちろんだけど、ホールに行っても客席はみな同じ方向を向いて、音も立てずにじっと座っているから。
もちろん、ステージに立つほうが楽しい。でも、それには高度な資格が要る。有資格者であっても、きちんと準備しないと乗ることができない。厳しい世界だ。
音楽はいい。忘れていた感情が蘇ってくることがあるから。
やっぱり生の演奏を聴きたい。それも、大掛かりなやつがいい。少人数の音楽には少人数のよさがあるのは当然だけど、どっちが好きかと問われれば、私は大人数でやる音楽が好き。人数が多ければ、当然、その組織の運営は大変なものになるし、そもそも、それだけの人数を集めることだけでもなかなかできることではない。「大は小を兼ねる」なんてことはないからレパートリーも限られるし、会場も大きなものが必要になってお金もかかる。だから、そういう多くの困難を乗り越えて行われる演奏会は、開かれるだけで賞賛されていい。その場に居合わせることができれば、それだけで幸せになれる。
明日、杉並公会堂で、そんな大掛かりな演奏会が開かれる。
合唱音楽の世界では、我が国で屈指の指導者である藤井先生が手がける合唱団が一堂に会して、三善先生の作品ばかりを奏でる企画だ。
見たい。大規模な合唱団と名指揮者の組み合わせ。それにふさわしいスケールの大きな曲の数々と素晴らしいホール。
去年の年末から、大谷先生、岩本先生と、これまで聴きたかったのに聴くことができなかった指揮者の演奏会に足を運ぶことができた。学生のころは、コンクールの全国大会に行けば、浅井先生や辻先生、栗山先生を間近に見ることができた。東京六大学を聴きに行けば福永先生や北村先生だって。関谷先生も御存命だった。大好きな大合唱団の音楽と名指揮者たちが、ちょっと足を伸ばせば聴くことができる幸せな環境だった。
今だって、大きな合唱団はあるし、優れた指揮者もこの国にはたくさんいらっしゃる。そんな演奏会が明日開かれる。
体調次第ということもあるけれど、当日券が手に入るかも心配だ。
荻窪に着く少し手前には高円寺がある。思い出がいっぱい詰まった街。そこを通過しなければいけないことも少しばかりの障壁だったりする。
今回のは寒気がするから、きっと風邪だ。そう思って、昨日家に帰ってすぐ布団に入って、さっきまで寝てた。寒気は少し治まった。
目が覚めて、PCの電源を入れてMySoundを聴いた。このところ、テレビを見る気もしなくて、本なんかもってのほか、持ってるCDは重い曲ばかりだし、楽しみはMySoundくらい。ユーザ登録はしてないから、もっぱら聴くだけ。人と交流するなんて面倒くさいし、そもそも、私にはそんなことする権利はない。人の才能にちょっと嫉妬してみたりして過ごした。
音楽はいい。家で聴くももちろんだけど、ホールに行っても客席はみな同じ方向を向いて、音も立てずにじっと座っているから。
もちろん、ステージに立つほうが楽しい。でも、それには高度な資格が要る。有資格者であっても、きちんと準備しないと乗ることができない。厳しい世界だ。
音楽はいい。忘れていた感情が蘇ってくることがあるから。
やっぱり生の演奏を聴きたい。それも、大掛かりなやつがいい。少人数の音楽には少人数のよさがあるのは当然だけど、どっちが好きかと問われれば、私は大人数でやる音楽が好き。人数が多ければ、当然、その組織の運営は大変なものになるし、そもそも、それだけの人数を集めることだけでもなかなかできることではない。「大は小を兼ねる」なんてことはないからレパートリーも限られるし、会場も大きなものが必要になってお金もかかる。だから、そういう多くの困難を乗り越えて行われる演奏会は、開かれるだけで賞賛されていい。その場に居合わせることができれば、それだけで幸せになれる。
明日、杉並公会堂で、そんな大掛かりな演奏会が開かれる。
合唱音楽の世界では、我が国で屈指の指導者である藤井先生が手がける合唱団が一堂に会して、三善先生の作品ばかりを奏でる企画だ。
見たい。大規模な合唱団と名指揮者の組み合わせ。それにふさわしいスケールの大きな曲の数々と素晴らしいホール。
去年の年末から、大谷先生、岩本先生と、これまで聴きたかったのに聴くことができなかった指揮者の演奏会に足を運ぶことができた。学生のころは、コンクールの全国大会に行けば、浅井先生や辻先生、栗山先生を間近に見ることができた。東京六大学を聴きに行けば福永先生や北村先生だって。関谷先生も御存命だった。大好きな大合唱団の音楽と名指揮者たちが、ちょっと足を伸ばせば聴くことができる幸せな環境だった。
今だって、大きな合唱団はあるし、優れた指揮者もこの国にはたくさんいらっしゃる。そんな演奏会が明日開かれる。
体調次第ということもあるけれど、当日券が手に入るかも心配だ。
荻窪に着く少し手前には高円寺がある。思い出がいっぱい詰まった街。そこを通過しなければいけないことも少しばかりの障壁だったりする。
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