後始末の最終フェーズ

今週いっぱいでケリをつけなくてはいけません。
また2,000円払えば、あと1ヶ月先送りすることはできるのだけれど。

まだ悩んでます。バカだから。
使い古しだけど、もしかして、もらってもらえるんじゃないかなぁなんて思ってしまって。
自分だったら、って想像してみると、「まぁ消耗品だし、もらって損はないかな」くらいしか思いつかない。
でも、私が知らないだけで実は粗悪品だったりするかもしれないし、そもそも、私のものだったものなんて気持ち悪いとか思われるかもしれない、なんて考えると、やっぱり捨てるのがいいのかな。

それより何より、あそこまで行くのが嫌だったりする。
嫌な記憶しかないから。

おかしいなぁ。そこで起きたことは、そんなに嫌なことばかりじゃなかったはずなのに、でも、思い出そうとすると嫌な気持ちになる。不思議。

そういう得体の知れないものも私をそこへ近寄らせないのだけれど、もうひとつ決定的なのが、あの人の彼女とばったり会ってしまう予感がしてならないこと。
きっと素敵な人に違いないとは思うし、私のことを認識したとしても別に何もしないとは思うのだけれど、私のほうが意識してしまうことは間違いない。

この世の思い出に、天下の美女の姿を拝んでおくのもいいかもしれない。

・・・なんて殊勝なことは全然思わない。
もう、そういうことに興味がなくなったから。

世の中、すべてが二極化している。
魅力のある人はより魅力的に。
そうでない奴はますます惨めに。

綺麗はやっぱり才能なんだよ。
私は貧乏くじを引いて生まれてきたんだ。
つくづく最低な人生だと思う。罪を償うために生まれてきたなんて。