2008/07/13 (Sun) 23:21
今日は素敵な演奏会に行ってきました。
ふざけた名前の大阪のプロ合唱団。
ハウウェルズにブルックナーに武満にプーランク。
さすがプロって選曲。とってもヘヴィ。
会場はカザルスホール。
パイプオルガンが入ってから初めて行きました。
御茶ノ水自体20年ぶりぐらい。
開演が17時で開場は16時半。
当日券は16時ごろから売ってくれるっていうから少し前に到着。
暑かったぁ。金曜日くらいから急に暑くなったよ東京。
外で待たされたけど、久しぶりに背中を汗が流れた。立ってただけなのに。
待った甲斐あって、チケット入手。
開場まではまだ時間があったので、浪人時代以来の御茶ノ水をブラブラ。
丸善に寄って、駅まで戻って、ニコライ堂を見て、東館・・・
・・・あれ? 場所わかんないや。あのオンボロ校舎がないよ。
ガラス張りの綺麗なビルに生まれかわってました。
私の青春の思い出がまたひとつ消えてたんですね。
ま、現代っ子にあの環境はムリでしょうから、時代の要請です。
座席に着いて開演を待っていると、ロビーから歌声が聞こえます。
こんなの聞いたことありません。
開演前に先日のステージの演目を披露してます。
1曲終わったところで私もロビーへ。
ちゃんと指揮者つきで見事な演奏。なんて奴らだ。
少し胸声の混じった硬めの音色。こういうの好き。期待増大。
ホールの音響は、昔の印象が強烈だった分、拍子抜けしました。
パイプオルガンが入ったからか、設計が古い部類に入ってしまったのか。
たぶん両方なのでしょう。空調ノイズだかの暗騒音が気になります。ってか、空調効き過ぎ。暑がりの私でも寒かった。
そうは言っても、慣れれば素性のいいホール。2ステからは堪能しました。
チケット代に4,000円も払う客は、レベル高いっぽいです。
雑談の声はよく鳴って心地よいし、演奏が始まれば物音一つしません。
・・・と、何事にも例外はあります。
隣のお兄ちゃんは寝てしまったし、その前のおばさんは歌詞の書かれた紙に見入ってます。おいおい。
という例外を除いて、久しぶりに周りを気にしないで演奏に集中できました。
やっぱり、ある程度の出費は必要です。勉強になりました。
プロとアマの違いは、到達点の高さではなくて、そこに至るまでに必要な練習量だというのは亡き師匠のお言葉。
アマであった我々に、最初から負けた気で取り組まないようにという教えだったのだけれど、現実問題として、プロはアンサンブルの練習は少ないのだと思う。
練習してないけど、そこそこ合わせるのがプロ。そつなくまとめるのがプロ。
今日の1ステなんかそんな感じ。
ロマン派はもっとあざとくやってほしい。しろーととしては。
そんなふうに聴いてたからそう思っただけです。すみません。
ほんとはよくわかりません。
2ステ面白かった。すげぇ難しそう。
ソロの皆さん素敵。
3ステは感動しました。
「死んだ男の・・・」は泣きそうになった。マジで。
嗚咽を漏らすと周りに迷惑だから踏ん張った。
4ステがメイン。聴く方も気合十分。
アルト素敵。ソロ美形だし。アルトがいい合唱団大好き。
最後のソプラノ! 待ってました。最高です。ブラヴァ!
アンコールはプーランクから始まって、次は武満。明日ハ晴レカナ、曇リカナ。
もう、完全に鷲づかみ。心が洗われました。ありがとう。
と言ってる間に、3曲目。まだ聴かせてくれるの? でも何やるの?
夢であいましょう
これでおしまい。あとは夢でね。って感じでしょうか。憎いです。
今度また東京公演があったら、絶対行きます。お薦めです。
指揮者の先生も素敵。
一発でファンになってしまいました。
ハウウェルズにブルックナーに武満にプーランク。
さすがプロって選曲。とってもヘヴィ。
会場はカザルスホール。
パイプオルガンが入ってから初めて行きました。
御茶ノ水自体20年ぶりぐらい。
開演が17時で開場は16時半。
当日券は16時ごろから売ってくれるっていうから少し前に到着。
暑かったぁ。金曜日くらいから急に暑くなったよ東京。
外で待たされたけど、久しぶりに背中を汗が流れた。立ってただけなのに。
待った甲斐あって、チケット入手。
開場まではまだ時間があったので、浪人時代以来の御茶ノ水をブラブラ。
丸善に寄って、駅まで戻って、ニコライ堂を見て、東館・・・
・・・あれ? 場所わかんないや。あのオンボロ校舎がないよ。
ガラス張りの綺麗なビルに生まれかわってました。
私の青春の思い出がまたひとつ消えてたんですね。
ま、現代っ子にあの環境はムリでしょうから、時代の要請です。
座席に着いて開演を待っていると、ロビーから歌声が聞こえます。
こんなの聞いたことありません。
開演前に先日のステージの演目を披露してます。
1曲終わったところで私もロビーへ。
ちゃんと指揮者つきで見事な演奏。なんて奴らだ。
少し胸声の混じった硬めの音色。こういうの好き。期待増大。
ホールの音響は、昔の印象が強烈だった分、拍子抜けしました。
パイプオルガンが入ったからか、設計が古い部類に入ってしまったのか。
たぶん両方なのでしょう。空調ノイズだかの暗騒音が気になります。ってか、空調効き過ぎ。暑がりの私でも寒かった。
そうは言っても、慣れれば素性のいいホール。2ステからは堪能しました。
チケット代に4,000円も払う客は、レベル高いっぽいです。
雑談の声はよく鳴って心地よいし、演奏が始まれば物音一つしません。
・・・と、何事にも例外はあります。
隣のお兄ちゃんは寝てしまったし、その前のおばさんは歌詞の書かれた紙に見入ってます。おいおい。
という例外を除いて、久しぶりに周りを気にしないで演奏に集中できました。
やっぱり、ある程度の出費は必要です。勉強になりました。
プロとアマの違いは、到達点の高さではなくて、そこに至るまでに必要な練習量だというのは亡き師匠のお言葉。
アマであった我々に、最初から負けた気で取り組まないようにという教えだったのだけれど、現実問題として、プロはアンサンブルの練習は少ないのだと思う。
練習してないけど、そこそこ合わせるのがプロ。そつなくまとめるのがプロ。
今日の1ステなんかそんな感じ。
ロマン派はもっとあざとくやってほしい。しろーととしては。
そんなふうに聴いてたからそう思っただけです。すみません。
ほんとはよくわかりません。
2ステ面白かった。すげぇ難しそう。
ソロの皆さん素敵。
3ステは感動しました。
「死んだ男の・・・」は泣きそうになった。マジで。
嗚咽を漏らすと周りに迷惑だから踏ん張った。
4ステがメイン。聴く方も気合十分。
アルト素敵。ソロ美形だし。アルトがいい合唱団大好き。
最後のソプラノ! 待ってました。最高です。ブラヴァ!
アンコールはプーランクから始まって、次は武満。明日ハ晴レカナ、曇リカナ。
もう、完全に鷲づかみ。心が洗われました。ありがとう。
と言ってる間に、3曲目。まだ聴かせてくれるの? でも何やるの?
夢であいましょう
これでおしまい。あとは夢でね。って感じでしょうか。憎いです。
今度また東京公演があったら、絶対行きます。お薦めです。
指揮者の先生も素敵。
一発でファンになってしまいました。
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