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2008/07/13 (Sun) 00:01
自分は上手くできないくせに他人のが気になってるってこと書きます。
英語の歌の発音~ディクション~についてです。

会話をするときの発音と、歌を歌うときの発音は、同じである必要はありません。
というより、むしろ、違う発音をして然るべきです。そういうものです。
声楽の訓練を受けた人なら同意してもらえる話だと思います。

すごくちゃちな例え。
フランス語のrの文字の発音は、のどびこ(口蓋垂=のどち○こ)を震わせて出しますが、これをすると、軟口蓋が下がって、続く母音が豊かな響きが得られない音になってしまいます。そこで、本来の発音とは異なる、いわゆる巻き舌で代用することが行われるようです。
正しい発音より、美しく聞こえる発音を優先します。そういうものです。

これとはちょっと違うけど(たとえ話になってないとも言う)、英語の歌を歌うときにも、会話でする発音にはあまりとらわれないようにしたほうがよいです。
会話だと聞こえなくなる子音も、歌のときはちゃんと発音しましょう。

あと、聴いてて気になるのが、canとtheですね。今日の日記はこれを言うためだけの日記といってしまいます。

“キャン”“ザ(ジ)”っていう人が多いけど、
“ケン”“ダ(ディ)”っていうほうがいいです。

っていうか、これからそう歌ってください。これだけで全然違ってきます。
ちょっと南部訛りっぽくなっちゃうかもしれませんが、極東訛りより遥かにましです。ブリティッシュイングリッシュはまた違います。あれは違う言語です。

ここで気をつけたいのが、あいまい母音。これを“ア”の発音にしてはいけないのはもちろんですが、それでも、“ア”の系列の音として発声しましょう。その方が美しいからです。声楽では美しい音優先です。
ちなみに、あいまい母音の発音記号は、「シュワー」っていいます。知ってました?

これで今日から英語の歌も怖くない・・・かな?
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