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2007/02/18 (Sun) 23:30
私の早とちりから、勝手に落ち込んだりテンパッたりした、ここ数日の間に、
頭の中を駆け巡った思考を、せっかくだから記録していきたいと思います。

結論の出たものはわずかで、ほとんどは未解決のままだったりしますが、
人間の脳みそは不思議なもので、何かの問題に集中して取り組んだ後、
しばらく放っておくと、忘れた頃に答えが浮かぶことがあるじゃないですか。
そこのところに期待しつつ。

昨日の日記では「まとめて」とか書きましたが、
気が変わって、少しずつ、順不同に書いていきます。
今日は初日なので第0弾。
数字はゼロから始まるものです。

ここ1年ほどの間の、私のひどさといったらない。
それも、どんどん悪くなっている。
このことを、「彼」に宛てたメールを読み返してみて再確認した。

私の中では、すでに1年前、ホルモン開始を告白した頃から
メールの内容はおかしくなっていたと、記憶が捻じ曲がっていた。
だから、それからずっとコンスタントに「頭のおかしい奴」からのメールを
「彼」は受け取り続けていたと、私は思っていた。

ところが、あらためて読み返してみると、案外、そうでもない。
最初の頃は、気持ちの浮き沈みは見えるものの、それを隠そうともせず
(それは異常かもしれないが・・・)
「彼」に対する自分の気持ちを素直に伝えようと、よく言えば「健気に」書いている。


今回、「相手の気持ちで考える」ということを考えてみた。
手紙というのは、そもそも、使う言葉や話題など、
相手のことを思いながら書くものだから、そういう意味ではない。
もちろん、最近の私のメールが「ひどい」というのは、
そこのところなのだけれど。
自分のことばかり書いているし、感情的だし。

そうではなくて、「私が『彼』の立場だったら、私に対してどうするだろう」
ということを考えていた。


ここでは、私は「軽症うつ」に罹った病人という設定にします。
というのは、実際、12月に精神科でそういう診断を受けて、
向精神薬を服用して、いくらかの効果が表れているという事実があるからです。
それでも、私はこの診断が正しいものかどうかは疑わしいと思っています。
この辺は、機会があればまた書きます。

で、「私が『彼』の立場だったら」ということですから、
ここでは、自分の恋人が鬱になって、だんだん症状が悪化していると仮定します。

・・・想像しにくいですけど、最初は元気付けようとするかな。
ゆっくり休んで、あせらず治そうよとか言って。
それから、病院に行くことを勧めるでしょう。
一緒に行きたいと思うかもしれませんし、いい病院を探したり、
知っていることがあればアドバイスしたりするでしょう。
たとえば、カウンセラーがついている病院がいいとか、
話をよく聞いてくれる先生がいいとか。


それでも、なかなかよい結果が出ません。
本人は意欲が低下して、物事を悪い方へばかり考えてしまいます。
挙句の果てに、癇癪を起こして、おかしなメールを送ってきたりします。

・・・ここで私は考え込みました。
というか、今まで思いもしなかったことに気付きました。
それは、「それでも私は恋人が改善することを期待して待つに違いない」
ということです。
決して見放したりするはずがありません。
ただ、自分の手におえない場合、医療機関に託すしかないでしょう。
薬の効果に期待しつつ、「時」が来るのをじっと待つでしょう。
下手に元気付けたりしないほうがいいらしいですから、
ただただ待つしかないのでしょう。


さて、ここで、私と「彼」の関係に戻します。

まさに、私が想像する行動を、「彼」はとっていることに気が付きます。
ところが、私は、自分の言動の変化を自覚していなかったので、
ここしばらくの「彼」の私に対する変化が、
「彼」自身にのみ起因するものと思ってしまっていました。
もちろん、「彼」だって、時間の経過で変わるところもあるでしょう。
新しい恋人ができていたって不思議なことではありません。
むしろ自然なことです。受け入れ難いことではあっても、祝福すべきです。

このことについては、直接「彼」に尋ねてみるしかありません。
が、少なくとも、私に手を差し伸べてくれていること、
いつも応援してくれていること、を考えれば、
間違っても「嫌いになって遠ざけようとしている」ということはないはずです。

こんなことに気付くのに、とてつもなく長い時間を要してしまいました。
そして、その間、「彼」には悲しい思いをさせてしまうようなことを
いっぱいしてしまいました。

今はただ、少しだけ気付いたことを「彼」に伝えたいです。
そして、今まで私を応援し続けてくれていたことに、ありがとうと言いたい。
無茶苦茶な事を言ったり、したりしたことを、会って直接謝りたい。
あなたのことを愛しているから、待っててほしいって伝えたい。
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