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2007/02/28 (Wed) 23:33
一応「軽うつ」という診断で薬をもらってるわけですが、
前にも書きましたけど、正直言って疑ってます。

鬱の典型的な症状としてよく挙げられるのが不眠ですが、それがありません。
確かに、寝入ったと思ったら目が覚めるという状態が続いたこともありました。
一昨年の秋頃のことです。迷わず近所の心療内科に行きました。
なにやらテストを受けて、やはりそのときも「軽症うつ」の診断で、
デプロメール、レキソタン、パキシル、デパスが処方されました。
睡眠障害を訴えたからだと思いますが、この手の薬が初めての患者にしては、
かなり強力な処方だったらしく、実際、目が覚めても起きられなくて困りました。

という経験もあって、今回は病院へ行くまでに時間がかかってしまいました。

それでも、もうどうしようもなくなってしまって、とうとう決断したのですが、
病院を探すのも億劫だし、恐くなっていたので、まず産業医に相談しました。
そこで紹介されたところに行って、やはり「軽症うつ」の診断が下されました。
もう1件、セカンドオピニオンということで受診したのが今回の工夫です。
ここでも同じ診断結果でしたが、身体的な症状が非常に軽いので、
ある程度の期間、薬を服用してみて、意欲が回復してきたら、
カウンセリングを受けるとか、他の方法を試してみるのもいいのでは、
という注釈つきでした。

実際、薬が効いているようで、自殺願望などはしばらく忘れています。
ということは、典型的なものではないにしても、
鬱の症例の一つだと思っても間違いではないのでしょう。

ただし、将来への希望とか、前向きな思考とかは、あい変らず無縁なままです。
こういったものは、セロトニンとノルアドレナリンの濃度とは直接は無関係のようです。
つまり、私の抑鬱感は、考え方の下手さに由来しているということです。

具体的なことは、書き出すと滅入ってしまうのでやめておきますが、
人が見たら「直した方がいいのに」と思うだろう欠点が山のようにあります。
分かっているのなら克服すべく努力すればいいと思うでしょう。
おかしな話ですが、「克服できたとしたらこうなるだろう」と想像する人物像が
この上なく気持ち悪いのです。具体例も思い浮かびます。実際気持ち悪いです。
「そこ」ではない到達点もあるはずなので、そっちを目指して努力すべきなのでしょう。
ただ、その到達点が全く見えないのです。

違いますね。方向だけ決めて、少しずつ歩を進めていって、
いつか気が付いたら、どこか違うところに到達している
というのが本当なのでしょう。
多分、何もしたくない言い訳です。
何したらいいのかが見えていないというのが本当のところです。
これとて、分かっている人にとっては、「ちょっと調べればすぐ分かるのに」
といったものらしいということまでは分かっているのですが。

考えても考えても答が出ないのは、答を出したくないと考えているからだ
というのは、最近読んだフロイトの影響受けすぎでしょうか。
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