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2007/07/16 (Mon) 13:11
自分の顔が嫌いだ。
こういうことを言ったり書いたりするのはよくないのだけれどしょうがない。
よく、いいところを見つける努力をするのがいいとかっていうからやってみたけど、
なんにも見つからない。それどころか、嫌なところばかりどんどん増えていく。

昔々、お客さんが減ってしまってもまだあのお店が細々と営業していた頃、
その頃の私を綺麗とか可愛いとか言ってくれる人が僅かながら存在した。
まあ、社交辞令とか営業トークとかいう類いのものなのは当時から分かってはいたけど、でも、結構その気にさせてくれるほど耳にする機会があったのも事実だ。
もちろん、本気にはしなかった。というかできなかった。やっぱり私は自分の顔が嫌いだったから。

いったい、なぜ、あんなにも・・・とはいっても数えるほどだけれど・・・耳に心地よい言葉が私に対して投げかけられたのだろうか。
ヒントのひとつは、異性からはそういうふうに言われたことがなかったこと。
ふたつ目は、おそらく自信のある人ばかりがそう言ってくれたこと。
これらのことから想像するに、そういう言葉を聞かせることで、
実際にそうなるのを期待してくれていたのではないか。
現に、全く耳にしなくなった今の私は見るも無残な姿になってしまったことでもあるし。

では、なぜ当時の私に、彼女らはそういう効果を期待してくれていたのだろうか。
可能性のひとつは、私がその到達点に遠く及ばない状態だったから。
もうひとつは、もう少しで乗り越えられそうなのに、足踏みをしているのが見えたから。

ひとつ目ではないみたい。なぜなら、私の目で見て、そういう状態の人たちはほかにも大勢いたけれど、私に対するような言葉が投げかけられたのを見たり聞いたりしたことはなかったから。
だとしたらふたつ目ということか。
ってことは、彼女らには、私とは違ったふうに見えていたということか。
ふうん・・・。わからないや。もっと真剣に探す必要があるということなのかな。
それとも、もう、そのわずかな可能性も消えてしまったということか。

やっぱり嘘だったんだろう。
具体的にどこがっていうのを聞いたことが、ただの一度だってなかったのだから。
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